2016年4月4日月曜日

銀輪

2014年の春からダイエットの一環として自転車に乗ることを始めている。「減量」の項でも書いたが、子供がMTBのレースに出ることになり、練習に付き合うのがキッカケだった。子供のデビュー戦で実際にレースを見てみると、子供達はともかく大人たちのカテゴリーは黙って見てれば1時間以上坂を登ったり降りたりし続けている。「この人たちの体はいったいどうなっているんだろうか?」と思ったが、同時に「いつか出てみちゃおうか」と思ったりもした。悪い癖である。
それ以降、自転車に乗るときは坂道を選んで、出来るだけ1時間以上乗ったりとだんだんハードになってきた。そうなると子供がイヤがって一緒に乗ってくれなくなったw。
さらにこんなアプリ「Runtastic Road Bike(無料版)」も使ってみたが、ビックリした。スピードメーターがわりになるし今日何Km走ったか、何m登ったかとか、おおざっぱだけど区間タイムみたいのもあり、履歴も残せて「ホントにタダ?」って言いたくなってしまう。
持っていた自転車は25年以上前に買ったサスペンションのないMTBなので新調しようと思い、レースでたまたま会った知人に「イオンで売ってるようなサスペンションとディスクブレーキが装備されたヤツ(5~6万円程度の)はどうか?」と尋ねたら「それではダメだ」と言う。なんでもギアの切り替えの部分が良くないのだとか。でもイキナリ何十万円もするのなんて買えませんわな。そうこうするうちに知り合いが使っていないMTBを手放したいという情報をキャッチ。しかも3万円でいいというので見もせずに買った。これは前にサスペンションはついているしイオンに売ってるのと比べてもかなり本格的な感じだ。爽やか過ぎる外観と、ディスクブレーキでないのが残念だが、今までのとは段違いの乗り味だ。とはいっても極端にタイムが短縮されないのが面白いところでもある。大体10万円の自転車と100万円の自転車でタイムアタックしても、せいぜい1時間かかるところを57分くらいで走れたりする程度じゃないだろうか?オレが100万円の自転車に乗ってもママチャリに乗った競輪選手には絶対勝てないでしょ。
とにかく、自転車も新調され、家の近くの遊歩道(オフロード)をコースに見立ててみたり、細かな取り回しを練習したりと、レース出場を意識しまくっていた。そんなこんなで2014年は過ぎ、2015年は「春からデビューかな?」なんて思っていたが、仕事がらみのイベントが大会の日程と重なりまくり、一向に出場できる気配がない。7月の終わりの大会を狙っていたが、これまた仕事になりそう。「子供の行事があるんです!(怒)」と子供をダシに強引に断りいざ出場となったが・・・・・。

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