2016年4月5日火曜日

初戦

道内のMTBのレースはおおざっぱにダウンヒルとクロスカントリーがあるが、ダウンヒルは子供のカテゴリーがなく、とりあえず2014年からクロスカントリーに子供を参加させていた。なので自分も必然的にクロスカントリーになってしまうが、ダウンヒルはそんなに漕がなくてもよさそうなイメージがあったのでホントはこっちをやりたかった。が、いかんせん専用の自転車は非常に高額で(クロスカントリー用も高いが)手持ちのものが使え、初期投資を抑えて出れそうなクロスカントリーにしてみる。
DoRideさんという団体がレースを主催しており、2014年は子供のピットクルーとして何度か会場には行って、一緒に試走もしてたのでレースの流れなどはわかっていた。会場に行くとモトクロスやレース関係の人が何人かいたりしてビックリしたものだ。
で、仕事も何とか断り、デビュー戦は2015年7月26日の天狗山XCとなった。2014年も子供が出たので来るのは2度目。前日に試走した感じでは2014年と同じようなレイアウトだった。自分のエントリーしたクラスは「ファーストタイマー」というクラスで初めて出るような人達のクラスらしい。ショートコースを2周するので、小学生高学年クラスと同じ内容。当日は軽く雨模様。スタートラインに並ぶと同じクラスの人に2名ほど二回りくらい若い人がいて「まずこの二人とは年齢的に勝負にならないな」と早くも自分に言い訳モード。
いざスタートとなるがモトクロスのようにホールショットを狙っても疲れるだけなので、抑え気味に発進する。すると横を小学生の軍団がものすごい速さで駆け抜けていく。その勢いに苦笑いしながら第1コーナーを回ったのを覚えている。招待選手で堂城 賢という人が走っていて(全クラスw)この人もすごい勢いで横をすり抜けていった。後で知ったが本まで出しているとてもすごい人だったようだ。記念?に後日その本をiBooksで買った。
コースは雨の影響で漕いでもリヤタイヤが滑って坂を登れないのにはビックリした。降りて押すしかない。乗っても、押して歩いてもスピードが変わらないのが情けない。あとガレ場のようなところがあって結構転んだり降りて押してる人が多かった。ここは元トライアル国際B級の腕の見せ所なので足つき1回程度でクリアする。全体の流れとして登りの漕ぎ比べで負け、ガレ場で挽回することを繰り返し「ファーストタイマー」ではトップからは大きく離されての2位だった。この結果がいいのか悪いのかはわからないが、体力的にショートコース2周が思ったよりもキツく、この世の終わりではないかと思うほどの息切れぶり。嫁さんの声援を聞く余裕すらなかった。しかしこんなに楽しい(苦しい)1日が過ごせるのも冒頭にも書いた大会を主催されているDoRideさんのおかげであり、スタッフの皆さんのご尽力あってのことと感謝しております。
まあ約6年ぶりの「ヨーイドン!」にドキドキワクワクしたが終わってみれば課題タップリの内容といったところです・・・・。



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